スペシャルコラム

新規ジムオープン時に注意すべき要因と対応策について

ジム開業のコンサルティングや業務用ランニングマシンの販売を行っております、スポーツファクトリーです。
今回は、ジムを開業する際に注意すべき要因と対応策についてお話をしていきます。

近年ではジムで体を整えることがブームになっています。
それに合わせてフィットネスジムやパーソナルジム等が数多く開業していますが、資金繰りが上手くいかず、数年で店を閉めることになるケースが少なくありません。

なぜ、ジム開業後の運営が上手くいかないのか…
それをこれから、ジム開業コンサルの視点からご説明していきたいと思います。

開業時に注意すべき3つの要因と予防策

1.運営資金の用意が不十分

ジムは開業資金だけでなく運営資金もかなり重要です。

開業に多くの資金をつぎこんだもののスタートの集客が伸び悩んでしまうと、運営資金が足りず、せっかく開業したジムを手放さないといけないどころか、多くの負債を抱え込んでしまう恐れがあります。

そのため、ジムの運営資金を残すために開店資金を安く抑えることが大切です。
トレーニング機器は信頼できる業者からコストパフォーマンスに優れた製品を購入し、内装は最小限にとどめ、DIYで創意工夫をすることで、可能な限り、コストカットしていくことをオススメします。

2.立地とターゲット層のミスマッチ

多くの店舗型サービス業において、重要なのがターゲット層とマッチしている立地です。

「会員制パーソナルジムを学生の多い街で開業」
「安さがウリのフィットネスジムを高級住宅街で開業」
これは極端な例ですが、立地とターゲット層にミスマッチがあると、魅力的なジムであっても、お客様にご利用いただくチャンスを失ってしまいます。
そのため、明確にした上で適切な立地を選ぶことが重要です。

まずはターゲットの「年齢」「性別」「職業」「ジムに通う理由」を明確にし、どのような場所を多く利用・在住しているのかを予測した上で、
自身の開業資金と相談して、開業する立地をしっかりと熟考した上で開業しましょう。

3.ジムの強みが明確でない

開業するジムの強みや独自性が明確でない場合、
よくある普通のトレーニングジムとして、埋もれてしまいます。

「サラリーマンの方が利用しやすい時間帯に営業していることが強みのフィットネスジム」
「ダイエットを目的とした人を対象としたパーソナルジム」
上記のような例では、まだ強みとしてもう一歩足りません。
更に他のジムと差別化を図るために、より具体的に強みを打ち出すようにしましょう。

「サラリーマンの方が利用される時間帯には割引がある等、特定のターゲット層にメリットの大きいジム」
「結婚式までにウエストを絞ることに特化したパーソナルジム」
このように他のジムとは明確に差別化された強みや独自性のあるジムであることが大切です。

ジム開業のお悩みならスポーツファクトリーへ

以上がジム開業で注意すべき要因と対応策です。

ジム開業は開業がゴールではありません。開業後、運営をしていく中で起こりうる危機を事前に予測し、十分な運営資金の用意や立地、強みを適切に選ぶことがとても大切です。

スポーツファクトリーでは、そのようなお悩みに対して、ジム開業コンサルの立場から適切に助言することが可能です。ジム開業に重要な経営計画から土地選びまで幅広くお客様のお悩みに対応します。

「ジム開業から運営まで幅広く相談したい」
「開業するジムのターゲット層に合う土地を選んでほしい」
このようなお客様はぜひ、スポーツファクトリーへお気軽にご相談ください。

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